By h1sako / 2023年7月22日 ちょっと1杯だけのつもりが 地元大好きっこ、飲み食べ歩きが好きだと何をどうやっても近所の顔馴染みが無限に増えていく。「知人」と呼ぶにはちょっと寂しいし、かといって「友人」と呼ぶほどの距離感でもない。お互いに「常連さん」という認識でしかない。そんな常連さんがたくさんいる、いつものお店に行けば「ちょっと1杯のつもりで…」と本当に1杯で終わるはずがなく。気づけば二次会のように2軒目、3軒目とハシゴすることも少なくない。常連さんがいないだろうというお店に行っても「あれ?このお店に来ることあるんだね!」なんて具合でばったり遭遇すると、やっぱり楽しくて、1杯で終えるはずがなく。こうして夜は更けていき、気づけば空が白んでくるのであった。